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後日、隣の旦那さんに紹介して頂いた警察の方から連絡があり霞ヶ関のカフェで待ち合わせをした。
携帯をいじりながら待っているとその人が現れた。
名前は吉村さん。
どう見たってただのオジサン。
でも、なんか恐かった。
仕事がら高級車に乗ってる恐い人達と話す事があるんだけど、そうゆう恐さじゃない。
警察でどうゆう仕事をしてるかも教えてくれないし素性を明かさない。
なんか不気味。
名刺もくれないし。
雪の話しを一通りして、どうすればいいか訪ねた。
吉村さんが言うには、ストーカー問題というのはすごく難しい問題らしい。
手紙や尾行と言うのは別に犯罪でもないし、危害を与えられる訳でもない。
大抵の場合は泣き寝入り
それ以外では危害を与えられてからの傷害容疑での立件、精神的苦痛によっての立件。
詳しい事は忘れたけど難しいらしい。。
今の段階で雪はどうする事も出来ないというのが吉村さんの意見だった。
(注)話しが難しくてあんまり理解出来てないので法律に詳しい方、あまり突っ込まないで下さい↓↓↓
中途半端ですいません。
とりあえず、脅されたり危害を与えられそうになったら警察に行きなさいというのが吉村さんの意見だった。
やっぱそうか。
どうしたもんか。
話し終わりお礼を言って別れた。
後で分かった事だけど吉村さんは警察の中でもかなり特殊な部署の方らしく、普通の警察官ではないらしい。
どうりで不気味な訳だ。
でも、危害を加えられる事はないよな。
自分に言い聞かせながらもオーナーの言葉を思い出して泣きそうになった。
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