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雪からの手紙に唯衣の事が出てくるようになった。
『あれ誰?客だよね?』
『私がいるのに他の女がいるの?』
『体だけでしょ?』
『最後は私のとこに戻ってくるんだもんね』
『あんまりチャラつかないでね』
雪の妄想が強くなってきた。
出勤するとオーナーが話しかけてきた。
オーナー『最近どうだ?』
オレ『いや、例の子の妄想がスゴくて↓』
オーナー『オレが手回してやろうか?』
オレ『いや、恐いんでいいすよ。笑』
オーナー『笑えるって事はまだ大丈夫だな』
オレ『大丈夫っす』
オーナー『でもな、このままじゃいけないだろ?』
オレ『そうっすけど』
オーナー『オレが説得してやるから、今日呼べよ』
オレ『いや、わざわざいいっすよ』
オーナー『お前は大事な金のなる木だからな、遠慮すんな。笑』
オレ『怒りますよ。』
オーナー『でも真面目な話しな、仕事の事が二の次になってねぇか?』
『楽しまねーやつは、仕事がおろそかになる』
『おろそかになると指名がなくなる』
『お前、最近売上落ちてんぞ』
『いいから、今日仕事終わってから呼べよ。』
オレ『はい』
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