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雪はふてくされた態度で髪の毛をいじりながらうみさんと前田さんの話しを聞いていた。
うみさん『わざわざご足労ありがとうございます代表のうみです』
雪『てかさ、アンタ達になんの関係があるわけ?』
うみさん『Quuはあなたの事で悩んでいます、今すぐ付きまとうのを辞めて下さい』
雪『だーかーら、付きまとうとかじゃないでしょ?』
うみさん『このままだと警察の方に相談しますが?今ならQuuも警察には言わないと言っているので。』
雪『通報するならすれば?私は何もしてないじゃん。』
うみさん『ではこれからも何もせず、Quuに近づかないで下さい。』
雪『何でアンタにそんな事言われなきゃいけないの?』
うみさん『Quuはうちの大事なスタッフなので』
雪『店のスタッフに彼女できたのが問題になってるだけでしょ』
Quu『いつオマエを彼女にしたよ?』
うみさん『Quu落ち着け』
前田さん『Quuもこう言ってる事だしさ、君の妄想なんだよ』
雪『Quuはアンタ達がいるからそう言ってるだけでしょ』
『Quuこんなクソみたいな店辞めな!』
Quu『誰が辞めるかよ!クソなのはオマエの根性だろうが!』
うみさん『もしQuuがあなたを嫌がっていないのなら、僕たちには相談して来ないでしょ』
雪『あーうぜえな!殺してやろうか?』
『知り合いのヤ○ザに頼めばこんなクソ店すぐだけど?』
うみさん『どうぞ。』
雪『脅しじゃねーかんな!』
うみさん『脅迫ですか?』
雪『ビビってんじゃねーか。笑』
うみさん『いえ』
と言うとポケットから何かを取り出すうみさん。
ボイスレコーダーだった。
さすが。笑
うみさん『コレですべて録音させて頂きました。』
『脅迫されたと警察に通報しますので、証拠もあるし。』
雪『ヒキョーくせー事してんじゃねーよ!』
うみさん『じゃ、Quuに金輪際関わらないでくれますね?』
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