ストーカー伝説

話し合い

明け方だったので24時間営業の居酒屋に入った。
こんな時間から飲みだして明日は仕事が出来るのか。泣
たわいもない話しからふと思い聞いてみた。
Quu『そういえば、うみさんと前田さんてどこで出会ったんですか？』

カズヤ『それオレも気になるー。』

前田さん『うみ、お前教えて無かったのかよ？笑』

うみさん『あ、忘れてた』

Quu『え、何なんすか？』

前田さん『コイツはオレの息子だよ。笑』

Quu、カズヤ『えーーーー!？』

うみさん『正確には義理の息子、オレの奥さんのお父さん』

前田さん『オレの娘に手出しやがってよ。笑』
『ボコボコにしてやったんだけど結婚させてくれってウルセーからさ。笑』

うみさん『スゲー恐かったんだぜ。笑』
『何してる人か知らなくてさ。笑』

前田さん『まぁ、あそこで逃げてたら殺してたけどな。笑』

洒落になってねー。笑
Quu『奥さんとはドコで知り合ったんですか？』

前田さん『こいつオレがやってるキャバで口説きやがったんだよ！笑』

うみさん『いや、魅力的だったんで。笑』

前田さん『オレの娘だからあたり前だろ！笑』

昼過ぎまでバカ騒ぎして、その後は前田さんにスーツを買ってもらった。
オレは二人に何回も礼を言って、これからも頑張って行こうと思った。

ただ、1つ気づいた事があった。
おいカズヤ！
お前ただ話し聞いて飯食べてスーツ買って貰っただけじゃねーか！
いい加減にしろ！笑

ただ、そんなお前が好きだよ。笑