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「オォ♪そうだよ!ねっ♪直美ちゃん♪教えてよん♪」
「…いいよ♪健司くん面白いし♪イケメンだしね♪」
「マジで!!はははっー超~幸せ♪」
2人は意気投合して、携帯で赤外線を始めた…
ーはぁ~…とりあえずはまだ、登録はしないだろ…でも、この違和感はなんなんだよ…とにかく帰って調べてみよう…
「…ー馬!ー和馬!」
「えっ!?…何?呼んだか奈美?」
「何"ボー"ってしてんのよ!!ほら!」
「何って…考え事を…ほら?って?」
「はぁ~!?番号よ!わかるでしょ!!」
「…えっ!?」
ーしまった!!自分で自分の首を絞めてしまった!!小学校時代のトラウマ的な感じからか、なんだか奈美は苦手だ…
「"えっ?"じゃないわよ!!早く!!」
「あっ!…えっ~と…03ー…」
「はぁ!?誰が家の番号聞いたのよ!早く貸しなさい!」
「ちょっとまっ…」
俺の携帯は悉く奪われた…
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