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すかさず俺は間に割り込んだ
「健司!!ヤメろって!?」
「どけ!!」
「健司!!…ここは任せろ!」
暴れる健司の耳元で俺はつぶやき、健司を宥めた…
「なっ‥何なんだ!?警察を…」
「あぁ!?…呼んでも、相手にされませよー」
少し冷静になった健司を後目に俺は、二人に話始めたー…
「あなた達はまず、どちらの方々何ですかね?」
「…私達かね?私達はこのあたり地区の治安や情勢を都から委託されてる役員だよ!…分かるかね!?」
「…そうでしたか…でも、都の職員の方々じゃないんですね?」
「…たしかに…しかし私達は都からー…」
「あくまでも、委託でしょ?」
俺は二人に喋らす猶予も与えなうように話始めた…
「たしか…この辺の地区の都の担当者は…」
「……」
「担当者は…名前忘れちゃいましたけど、こんな脅迫まがいな事をするような委託はされてないと思うんですが…違いますか?」
「…それは…」
二人の表情が困惑してるように見えた…
ー…どうやらもう少しで落ちるみたいだわ…
「イャね…俺のおじさんが都の部長なもので…」
「!?…そ‥そうなんですか?…」
「はぃ‥だから…わかりますよね?」
「……」
二人の表情はあからさまに一転した…
ー…落ちた…
「…三浦さん、今日はこのへんにしときますから…例の件、考えといて下さいね!!」
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