出会い

5/9
前へ
/125ページ
次へ
 ★  ★  ★ そして、月曜日。 アカツキ実技学園――詳細はひとまず後日――の1年の教室。 「おぉいテルーバっ! 宿題見せてくれっ!」 テルーバは俺の名前。そして、メール送ったにも拘らず、上のようなことを叫びやがるのがランファ――銀髪に青の目――だ。 「いやだ」 「なぜだっ!?」 「メール送ったのにやらなかったのはお前だろ? 自業自得じゃねぇか」 しかし、このバカときたら、次のようなことをぬかしやがった。 「は? メール……って何?」 「吐くならもっとマシなウソ吐けや」
/125ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加