偽の世界

2/2
前へ
/2ページ
次へ
普通の会社員のネロは朝起きてすぐだった。今から仕事に行こうとしたとき「ドンドン!」とドアを叩く音が聞こえた。ドアを開けたネロ。そこにはゴツイ男が立っていた。サングラスをかけていたが、何故かそのサングラスにはかける部分がなく、目のまわりの筋力を駆使してかけている。その男が突然言いだした。「私はモーシアスだ。ちょっと来なさい。」「え?なんですか、いきなり。」「いや、だからちょっと来なさい。」「いや、なに?どこ行くの?」「だからちょっと来なさい!」何故かいきなり怒りだしたのでネロは意味のわからないままついていってしまっていた。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加