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正直、未練があった。
それを抑えて、消そうとしていた。
そんな自分が嫌いだった。
辛かった。
苦しかった。
でも、二人がそんな私を元気付け、楽にしてくれた。
私は諦める事を捨て、④クンを思い続けた。
試合の応援にも、また顔を出しに行った。
それからというもの、毎日④クンが夢の中に出てきてくれた。
毎日が楽しくてしょうがなかった。
あの日が来る事も知らずに…
毎日が楽しく、④クンへの気持ちが風船のように大きく大きく膨らみ、今にも破裂しそうな勢いになる程私の中で④クンの存在が大きくなった時の事だった。
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