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さよなら…
大ッ嫌い…
大ッ嫌い…
大ッ嫌い…
大ッ嫌い…
大ッ嫌い…
何度も何度も叫んだ。
好きだったから叫んだ。
ソレだけ存在が大きかったから…
何度も叫んだら存在が薄くなった。
強がりな私…
どうしようもないくらいバカでドジな私…
泣き虫な私…
短気な私…
男っぽいケド、たまには女の顔を持つ私…
諦め気がない私…
いろんな私を④クンには見せてきたケド、結局はハッピーエンドで終わらなかった…
私にはハッピーエンドなんてあるのか?…とひそかに思った。
回りはころころ彼氏が変わる友達もおるし、『別れたよ』という電話をかけてく友達るもおる中、その話をしんみりと聞いて相談にのり、励ます自分…
いつものパターン…。
街を歩いていると、自分と似ている人が仲良さそうに彼氏と手を繋ぎ、歩いている。
正直言って、
腹立つ。
『何故に?』
同じ体型やん!
似たような服装やん!
似たような髪型やん!
何でコイツは幸せそうな笑顔で歩いてるんだよ!
何?コイツ自分より先にハッピーエンドを迎えたんか!?
ショックだ…
でも私がそぅ思ったからといって、またいつか④クンに気持ちが動くなんて事はもうないだろぅ。
さよなら…
そして、楽しかった事、腹立った事、悲しかった事、辛かったか事、悔しかった事、嬉しかった事いっぱい数え切れないくらいの思い出をありがとう…
バイバイ。
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