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◎その他の設定◎
・陽華国(ようかこく)→【繪原県(かいはらけん)】
華乃国の首都より東へ1日半と1km歩けば、陽華国の首都にたどり着く。
途中、山もあり、泊まりや食事もあるので、正確な時間で言えば、1日かかるかかからないか。(人によりけりだが。)
華乃国の北数十km先の海の中にある、ほぼ同じ気候・土地の広さを持つ孤島を所有している。
その孤島へ行くには華乃国の人間ならば、陽華国に自分の名前・国番号と行く日を陽華国の担当の人物へ伝え、許可を貰えたら、途中は馬車での迎えと島までの船での移動も陽華国がしてくれる。
まあ、親密な交友とは言うものの、実は陽華国の王と華乃国の王は従兄弟関係にあったりする。
なので、お互いの国に対して、いたりつくせりの応対がある。
気候は温暖で、ほぼ年中通して少し涼しいくらい。
でも、夏は海からの風があまり流れて来なくなるので、少し暑くなり、冬は上着を1枚羽織るぐらいの寒さにはなるが、雪は降らない。
・時代背景
読者から見れば、今から約180年前程にあたる。
だが、作中のその時代では、各国との交友がだいぶ進み、平和になっていく中で、華乃国と海宝国だけが一向に仲良くならず睨み合いを続けていた。
睨み合いの原因は後々作中で明かすが、それさえなければ、もう少し早く交友を始め、少しは仲良くはなっていただろう。
・その他の作中設定
それぞれの国は、広く見れば1つの大陸で繋がっている。
読者の住んでいる1つ1つの県がそれぞれ1つの国になっているという、なんともややこしい上にかなりの国数のある大陸だ。
気候は、春・秋は過ごしやすく、夏は地面からの照り返しもあって暑い。
華乃国は内陸の山に囲まれた土地なので、この国の人間はよく夏場は陽華国へ避暑に行く。
冬は積もらないが雪は降るぐらい寒くはなる。
※知歌達の仕事場のある場所が、夢の中では華乃国になる。
・知歌が見た夢は、実はただの夢という言葉では片付けられない、とても重要な物なのだが、その夢は、だいだい誰しも記憶の奥底で眠らせて覚えていないだけ。
作中では、他の人物達より先にその事を知るのは知歌と唯海、黙って話す時期が来るのを待っている子(1人)だけである。
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