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唄
君のために
作った唄
僕は精一杯
今までこんなに考えたことないのに
考えて
考えて
考えて作った
俺には
こんな事しか
馬鹿だから
唄を作ることしか
出来ることないし
だから
君の
大切な
26回目の誕生日の
為に作った
だけど
君の笑顔は
ふと、気づくと消えていて
目の前には冷たくなった君と
なぜか大泣きしている俺が居た…
そして、
10年たった今
俺は
そこそこの有名歌手になり
君の墓の前で毎年誕生日に唄ってるんだ
可笑しな話だろ??
仕方がないじゃないか
そういう夢を見たんだから
ねぇ
死なないでくれよ?
生きて聞かせたいんだから
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