プロローグ

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  あなたは「架空の人物」や「伝説の生き物」といったものが、実際に生きている、存在すると考えた事はあるだろうか?     ――子供の頃なら、誰しも一度は夢見た事があるのではないだろうか?         願いの叶う泉に、妖精が舞う森。   雪の降る中にある、サンタクロースのおもちゃ工場。     或いは――     目の眩むような財宝を求めて荒波を越える海賊。   美しい容姿と声に、魚の尾をもつ人魚。   どんな謎もたちどころに解いてしまう名探偵。                 彼らが、本当にいないと思っていますか?       『世界のどこかには……もしかしたら、いるかもしれないな』         そう思ったなら、読み進めてみて下さい。             現代社会における「彼ら」の生き様を   或いは死に様を       目撃する人物に、なってはくれませんか?  
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