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  『っおい!大丈夫か?』 気付いたら声をかけていた。 「…ン……?……だれ…ですか…?」 『そんなことどうでもいい。大丈夫か?』 「………おなか……すいた………」 『はっ?』 「…お…なか…―――」 男はそう言って気を失ってしまった。 なんとも面倒な事に首を突っ込んだものだ…。 俺はその男を背負って家まで帰る事にした。
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