第一章 異変

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……どのくらい経っただろうか。カービィを庇い、光線を受けてしまったメタナイトは、城の私室でソドブレに手当されていた。 ソドブレ 「終わりましたよ。卿。」 メタナイト 「……すまないな。ソード、ブレイド。」 ブレイド 「ドロシア…といいましたね。彼女は、星の戦士がどうとか言ってましたが……。」 メタナイト 「恐らくカービィが狙いだろう。だが、問題は陛下がダウンロードした魔獣ではなかった……というところだ。」 ソード 「だとしたら…」 ブレイド 「彼女はナイトメアから下された者ではない…?」 メタナイト 「……そういうことだ。ただ、私には一つだけ疑問がある。」 ソドブレ 「…?」 メタナイトは、一つため息をついてから続けた。 メタナイト 「彼女の狙いが本当にカービィだけなのか。そこだ。」 ブレイド 「確かに重要ですね。」 メタナイト 「…だが、カービィ以外にも狙いがあったとしても、カービィを狙うのは変わらないだろう……。ソード!ブレイド!カービィの家に行って忠告してくるんだ!」 ソドブレ 「はい!」
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