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……どのくらい経っただろうか。カービィを庇い、光線を受けてしまったメタナイトは、城の私室でソドブレに手当されていた。
ソドブレ
「終わりましたよ。卿。」
メタナイト
「……すまないな。ソード、ブレイド。」
ブレイド
「ドロシア…といいましたね。彼女は、星の戦士がどうとか言ってましたが……。」
メタナイト
「恐らくカービィが狙いだろう。だが、問題は陛下がダウンロードした魔獣ではなかった……というところだ。」
ソード
「だとしたら…」
ブレイド
「彼女はナイトメアから下された者ではない…?」
メタナイト
「……そういうことだ。ただ、私には一つだけ疑問がある。」
ソドブレ
「…?」
メタナイトは、一つため息をついてから続けた。
メタナイト
「彼女の狙いが本当にカービィだけなのか。そこだ。」
ブレイド
「確かに重要ですね。」
メタナイト
「…だが、カービィ以外にも狙いがあったとしても、カービィを狙うのは変わらないだろう……。ソード!ブレイド!カービィの家に行って忠告してくるんだ!」
ソドブレ
「はい!」
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