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生理にしては二週間早くて
生理痛に似た腹痛があって…
それが3日続いたとき
やっぱり変だな~って
病院に行くことにした。
腹が痛いのと出血が止まらないのとで
わりと早めに診察してもらえた。
1月に不妊で来てた病院だから
先生も同じ…じゃなくて、
漫画家のエビスさんみたいな
オヤジだった。
(´Д`)
白髪混じりのオヤジのくせに
インターンみたいに
びびって内診されたあげく、
『あれ、ちょっと待って、
〇〇先生呼んできて』と軽く
看護師に促し、〇〇先生が
やってきました。
『これなんですけど~
たぶんアレだと思うんですけど~
どうですか?』
…あんた、自分の診断に
自信がないのか?( ̄~ ̄)ξイラツ
「そうだな…
とりあえずあっち回すか?」
あっち?
あっちってどっち?
何・何・何?
エビス先生ならまだしも、
呼ばれた〇〇先生も
何か怪しさがあるのかー?
しばらく待って呼ばれたときは
隣の少し大きい病院を紹介され、
すぐに行くように言われた。
隣の病院は有名だけあって
人がたくさんいて
院長直々に診察してもらった。
あわただしくガヤガヤと
内診をして着替え戻って来ると
院長は神妙な面持ちで
こう言った。
『卵巣に12センチの大きい腫瘍があります。
出血してるので詳しい検査がここでは出来ません。
この辺で婦人科一番の
共済病院を紹介しますから今すぐに行ってください!』
…
…
なんて?
卵巣に腫瘍?
…
…
『この腫瘍が悪性であるとガンなんですよ!』
…
Σ( ̄□ ̄;)
…
そんなバカな
腹痛はあるけど元気だよ。
しかもまた病院行くの?
今日でいくら使ったと思うのさ~ブー
共済病院では手術がいっぱいで
明日朝イチで来て欲しいとのこと。
まさか私が病気なんてね~
と悠長に構えてた1日だった。
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