第1話:見えない君

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『ありがたや坊っちゃん』 秋人『いいんだよ、気をつけてなばぁちゃん』 ん~やっぱ人助けしたあとは気持ちいい♪ 俺の名前は神名 秋人(カミナ アキト)何処にでもいる普通の高校生だ 今何をしてたかって? 人助けだよ!人助け 迅『おう、また人助けしてたのかさすが俺っちの友だぜ!』 今、調子に乗っているこいつは煉道 迅(レンドウ ジン)昔からクラスとか一緒になるほどの腐れ縁だ。 秋人『なに調子に乗ってんだよお前が人助けしたんじゃねえだろが』 迅『まぁいいっしょ、それより公園前のコロッケ屋に行こうぜ』 秋人『いいぜお前のオゴリでな』 迅『ふっ、甘いな。俺っちは今月ピンチなんだぜ』 自慢して言うことじゃねえだろ ピンチなら買うなよ つか、何気に顔がムカついてきた。 俺は無意味に迅をはたいて公園前のコロッケ屋に向かった
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