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「どうじゃ銀時?」
「わしと一緒に……」
ぐーぐー……勝手に行けコノヤロー。
「アッハッハッ。人の一世一代のプロポーズを寝る奴がおるか!」
ぐーぐー……はぃ?今変な単語が聞こえた?いやいや、銀さん寝惚けてるからねっ。てゆーか、寝てるからねっ。
「今世の別れかもしれんのぅ……」
坂本は沈黙している。長い……。確かにこの御時世じゃ宙にいても地にいても明日の確信なんて得られない。けれど。
……らしくねーこと言ってんじゃねーよコノヤロー。お前はいつも笑ってるじゃねーか。笑って宙に飛んで行ってくれよ。そんな……寂しげな声されたら俺まで……何だか胸が苦しくなるじゃねーか……。
雰囲気に耐えられなくなった銀時は眼を開く。
「……は?」
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