純白と真黒

2/3
29人が本棚に入れています
本棚に追加
/150ページ
ボクの存在理由は きっと君たちを  守る事だろう  全ての悲しみから  大切な人々だから  君たちの盾になるから  だからもう少し  ボクを信じて  ほんの少しでいいから  信じることより  疑う事のほうが  簡単だって事は 知ってるだからこそ  君たちと繋がっている この絆の糸は切れないでしょ  切れちゃダメなんだよ  ともに歩もう  ともに笑おう  ともに泣こう  ともに生きていこう  そんな事を考えているのは ボクだけなの?  そんなに重たいの?  なら軽くなれば良いの? だったらどうして  「ありのままが美しい」 なんて言うんだよ  お世辞なんて求めてない 誰もボクの求めている  そんなモノをくれない  だけどボクは君たちに  沢山のモノをあげてきた
/150ページ

最初のコメントを投稿しよう!