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人里離れた深い山奥に拠点をもつ男達がいた。
「日の本は乱戦!今こそ我らの【国】を創る時!!」
「落ち着け『猛武』(モウブ)先ず動くには人が必要、同志を集めなくてはならないだろう」
厳つく大柄な筋骨隆々の男【猛武】が興奮し立ち上がり叫ぶと整った顔立ちの男【興隆】が宥め落ち着かせる。
「『興隆』(コウリュウ)の言う通りだ落ち着け、しかし猛武の言葉も間違いではない」
「では動かれると!?この猛武、白夜様の敵を皆殺しにしてやりましょうぞ!!」
興隆、猛武の当主で冷酷無比と京に名を轟かせる男、その眼は鋭く先を見据え、武では一騎当千、名は朽木白夜
『猛武』(モウブ)
『武』に長け怪力無双の持ち主だか頭が悪く短気で女好き酒好き。
『興隆』(コウリュウ)
『策』を用いる事や『暗殺』『情報収集』を得意とする元忍
『白夜』(ビャクヤ)
癖のある二人を従え『武』は誰よりも強く、先見の明を持ち冷酷非情で名を轟かしていた『白夜』には目指す過酷な道がある
【日の本統一】
『興隆』『猛武』は『白夜』の本心に惹かれ主の為に命を捧げる覚悟を持ち忠誠を誓っていた。
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