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こうして軍編成は決まる。
興隆軍
将軍 興隆
副将 義政
千人将 前田(騎馬隊三百人)
百人将 十人
弓隊 百人
歩兵五百人 (伍長、汁長含む)
狼凱軍
将軍 狼凱
副将 公堅
千人将 足利(騎馬隊三百人)
百将 十人
弓隊 百人
歩兵五百人(伍長汁長含む)
猛武軍
将軍 猛武
副将 辰
千人将 源(騎馬隊三百人)
百将 十人
弓隊 百人
歩兵 五百人(伍長汁長含む)
軍編成も終わり各軍に別れ訓練を始め白夜は少しずつ確実に政務をこなして行く内に理解していく。
日々精進の毎日に気付けば一月が過ぎ真夏の日差しが京城を照らす中。
政務室では白夜が一人黙々とこなしていて宮脇 森田に任せていると興隆が慌てて入室する。
「緊急時故に略式致します、殿報告が御座います」
「そんな慌ててどうしたと言うのだ興隆」
「門衛より報告があり、何処ぞの家臣が殿に謁見したいとの事、如何致しまししょう」
「何処ぞの?…興隆慌てすぎだ、しかし逢わぬ訳にはいかんな、一室にて待つようにと伝えてくれ、直ぐ行く」
「申し訳在りません、ではそのように致しましす」
城を持ち初めて対応に珍しく慌て退室する興隆に白夜は文官らと微笑み準備する。
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