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『なんだ・・・』
幸輝が探し当てたものは、お目当ての物とは違ったらしい。
『な~、エロ本は?』
なるほど、それを探していたのか・・・一度机に視線を戻したが、もう一度幸輝の方に振り返る。
探すのを辞めた幸輝が大の字でベッドを占拠していた。
『な、美雪ちゃん可愛かったな』
『・・・?』
みゆき、みゆき・・・ああ、肩までのサラサラヘアーでK大の子か・・・。
『やっぱり女の子は男と違って、柔らかくて、華奢でちっちゃくて・・・』
『うん、そうだね』
『触れたら壊れそうだし、でもさ、意外とタフなんだよな~・・・』
『で、なにがいいたいの?』
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