三章《新しい学校生活》

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美佳はその女の子に目をつけられてしまった 授業中も美佳と優瞳は隣の席だったため優瞳が美佳にずっと話しかけていた 「ねえ!!佐藤さんはどこ中出身!?」 「えと…M中…です…」 「えっM中だったの!?隣だったんだあ!! いえ‐い!!」 優瞳は手をバチンとしてほしいかのように手をだしてきた 美佳は勇気をだして小さく優瞳の手をたたいた 「おっ美佳ちゃんやっと心開いてくれたねっ」 「えっいや……って美佳ちゃん!?」 美佳は恥ずかしくて顔が赤くなっていた 「うんっ これからは友達だから美佳ちゃんねっ」 「は,はあ」 美佳が返事をすると優瞳は満面の笑みでグッドとやった またもやこれを見ていた女の子は嫉妬した 今度は1人ではなく少し人数が増えていた その女の子グループが話し始めた 「ねえ,あのでぶどうする?」 「初日から調子のりすぎじゃない?」 「そおだよね」 「少し痛い目に合わせない?」 「いいね!!」
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