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「ラクエル、まだ言ってなかったけど。
私、魔王になる気無いからね。」
「……………。(・[]・)
は?
今なんて言った?」
舞華は普通のテンションで何も問題じゃない様な顔でシラフで言った。
少し大きな声で。
「私は魔王にはならない!第一私は魔界なんか支配してもいらないよ!?
それに魔王になっても嬉しくないし、魔王ってのがイマイチ解んないしぃ。」
舞華の意見はもっともだった。
「ふむ…。。。
まず魔王になったら、魔界が支配できるのと、願いが何でも一つ叶えられる。
それに魔回廊が使える。」
そんな話しをラクエルがしていたが舞華は…
………(-д-)zZZ…。
寝ていた;
気がつくと辺りは真っ暗になっていた。
「ふー…
もう寝るか…。
また明日でも構わなかったはずだしな。」
そう言うとラクエルが指を鳴らした。
すると毛布が2枚でてきて、舞華にそっとかけてやった。
「フッ…ふやけた面で寝おって。
…ゆっくり休め。
我が主よ…。」
「むにゃむにゃ…
お兄ちゃん…もう…食べれない…なら…ちょうだい…その……ハ……………ーーー。」
スースー…
「何の夢みてんだ?
こいつは…;」
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