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新井田は酒に酔い、女に酔い国や政治などどうでもよかった。
当然、憲法も変わり、常識はずれの物ばかりだった。これにまた反逆者がでてきて、週に100人あまりが命を落としていった。
「ククク・・・これでいいんだよ、俺が求めていた究極の国だ!見ていろ醜い豚ども、全員支配してやるからな、グハハハハハハハハ・・・」
新井田は高らかに笑った。
コンコン・・・「失礼いたします。新井田皇帝、またも反逆者です。」
「フフフ、おもしろい、そいつを連れてこい。」
「は、しかし・・・」
「貴様、俺の言うことが聞けんというのか?」
新井田は召し使いを睨みつけた。
「いえ、あの、その・・・」
「よろしい!では貴様が反逆者だ!死ぬがいい!」
新井田は拳銃を取り出し、召し使いに向けて引き金をひいた・・・
グシャッ、と鈍い音がしたど思うと倒れていたのはなんと新井田皇帝であった!
「お前に皇帝の資格はない。この俺が新しい皇帝となるのだ・・・楽しみにしていろ、豚ども・・・」
第2章完
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