なぜ

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なぜ

こんなにも 狂おしいほどに 君を求めてるのに 君の声や温もり テレパシーのような読解力。 一言言えば真剣な眼差しで私を見つめ、 静かにそっと頷いて 優しく諭してくれる 私の狭いボキャブラリーの中で。 一言言えば全て理解してくれて 全てを虹色に変えていってくれた 君を美化してるつもりなんかない。 本当に、世界一幸せだった 愛をしった 今でもそばにいてくれてるのかな、 大好きな君に会いたいと思う 君しか無理なんだって、 何度も君の名前を呼ぶけど もう応えてもくれないね。。 この世で出会えたことは素晴らしい だけど暗闇にも突き落とされたかのよう 君はこの世で たった一人しかいなかった 大切な奇跡なんだ 君の名を呼ぶけど、 もう応えてもくれないね。。 静かな波がさらって行く 足跡を消して行く 消さないで、消えないで そう願っても、夢の中にいたように。。 君を跡形もなく消してしまった 私の記憶の中で生き延びる君 キラキラしていて眩しい笑顔 大切な君に会いたいと、 今日も願う
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