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プラネタリウム
たった１つの掛け違えたボタンが
素直になれないでいるんだ
大きな夜空を眺めながら見つめる光はゆらめいて、語りかけ、
美しい月明かりとともに僅な細い命を育むんだ
ここにいるのは、我が景色
それなりに全うしながら生きてるんだね
目に見えない景色が色あせても、
心に宿る命は儚いんだね
大地の声を聞き、澄まし、
微笑みかける太陽が
優しい陽射しと照らしだす
この身を焦がしてまたたくまに燃え上がる
螺旋を描きながらもがき苦しみ、
生き急ぎ、
淡く広い光となって導くんだ
プラネタリウム
包み込む世界と自分とが
合わさる交わる会話する
一網打尽に蘇る
この花咲かせていきたいな
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