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ジョーカーが手伝ってくれたのもあり、ペンキ塗りはすぐに終わった。
しっかしジョーカーの手捌きには驚いた。
プロだぜ、プロ。
ジョーカー「今夜接触してみようと思う、"ポーカー"に。」
山崎「そうか、わかった。」
加島「そんじゃ夜に俺ん家集合な!」
集合場所を加島宅にし、俺達は一旦解散した。
帰路を歩いている途中、ジョーカーが俺の家に行きたいと言ったのでそのまま俺の家へ行く。
ジョーカー「突然ごめんね。」
山崎「いいぜ別に。謝る必要も無ぇ。」
そんな会話をしながら歩いていると、前方から男が1人歩いてきた。
その男は俺とジョーカーを見るなり、声をあげた。
男「な、なんで…あんたがここにッ!?」
山崎「なんだお前、ジョーカーの知り合いか?」
ジョーカー「ん?お前…"今のポーカー"のメンバーだな?」
山崎「そうなのか?」
ジョーカー「あのバッジ見てみなよ。スペードに1って書いてるだろ?」
男はバッジを襟につけていた。
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