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正幸･･･｢な～に。見事守り抜きますよ。
ですから近畿を制圧し、北陸を制圧し、私を助けに来て下さい。それまで駿河、遠江を守りますから。｣
勝家･･･｢解っておるわ。すぐに助けにいくわい。（泣）
長秀･･･｢正幸。必ず助けに参る。｣
利家･･･｢申し訳ない。ワシの友のせいで、正幸殿が追いめられてしもうて。｣
正幸･･･｢皆さん、有難うございます。さあ呑みましょう、せっかくの美酒がまずくなります。｣
勝家･･･｢うん呑もう。今宵は朝まで呑むぞ。｣
こうして朝まで宴は続いた。そして勝家達との絆はさらに深い物になった日でもある。
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