~~駿河国・領地発展~~

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軍備強化を担当した村昌、慶次は兵農分離を実施し、戦闘専門の部隊を組織した。 刈り入れ時期でも、百姓は戦に出る必要が無くなる為、安定した刈り入れを可能にした。 それでも百姓達の中では、出世を夢見る者も多くいたため、四国の大名長曽我部家が取り入れている、「百姓戦闘集団・一領具足」の足軽部隊を創った。 馬は、強馬で有名な甲斐の国へ行き300騎を購入し、駿河国内で生産出来るようにした。 後に、天下無双の騎馬隊が出来る足掛かりを築いたのである。 この二人の鬼人に鍛え上げられた兵は、甲斐国武田家の兵にも劣らない軍団に成長した。 真田の武勇に惚れ込んだ、武辺者達が全国から集まり出し、さらに屈強な軍団になった。
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