1555年戦国の世 ~尾張の国~

7/10
前へ
/915ページ
次へ
尾張を発ち、美濃国を抜け、信州上田にたどり着いた。 正幸・・・「やっと着いたな。皆も疲れたであろう。まずは宿を探し休むとするか。」 村昌・・・「ノーブラヤッホー!」 一同・・・・・・・・・・(汗) 村昌は時より、現代のギャグを言う癖がある。 宿が見つかり皆、体の疲れをとり寝床に着いたのである。 だが正幸だけは、何やら書状をしたためている。 そう真田幸隆への面会を求める書状である。 正幸・・・「喜助。そちも疲れていると思うが、これを幸隆殿へ渡して来てくれぬか?」 喜助・・・「はっ。承知。」
/915ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6599人が本棚に入れています
本棚に追加