1555年戦国の世 ~尾張の国~

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喜助は幸隆の言葉に落胆した。 我々も、家康を討つことが出来ないかも。と、思ったのである。 喜助・・・「我が主、正幸は幸隆様へのお目通りを願っています。何とぞよしなに。」 幸隆・・・「あいわかった。明日来られるがよい。詳しい話はその時にでも。」 喜助・・・「ありがたき幸せ。では失礼致します。」 幸隆・・・「うむ。」 喜助は報告の為、宿へ立ち戻った。
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