宿命

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‐あれか何日かたったある日‐ 僕は生きる方を選んだ。 「おはよう」 「おっ……信也!?」 こいつは淳。 小学生からの親友。 「そうだよ!なにビビってんだよ」 「引きこもってたんじゃ…」 この子は隣に住んでる美咲。 知ってると思うけど。 「ああ、でも今日からはちゃんと生きていきます!! 明日死んでも後悔しない生き方をする!!」 お母さん達にも聞こえるくらい大声で言った。 「なにいきなり変なこと言ってんだよっ よーし今日は信也が帰って来たって事で焼肉パーティーだ!!」 「いぇ~い 淳のおごりね」 美咲は冷たくいいはなった。 「そこは割り勘… 「さっすがじゃん淳っ 見直したわっ」 最後まで言わせずに 割り込んでやった。 出来るだけ皮肉っぽくね
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