7.出会いし日常

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気分が落ち着き始めた時…俺は、思い出した… 着替えの服を準備するのを忘れていた… まあ、体を拭いたら、部屋で着替えれば良いか… 俺は、下着を穿くと廊下を… がちゃ… 誰か帰ってきたか? 別に親父だろうが、母さんだろうが関係ないと言うか、 俺に部屋に行く為には、玄関の前の階段を通らないと2階に行けないからな… 気にせず…歩いて…俺は…後悔した… なぜなら、玄関にいたのは親父たちだけではなく… 先輩の妹も居たからだったからだ!! 「!!!!!」 俺の下着姿を見た女性が、声にならない悲鳴を上げ… 「!?!‘&%!&%$#」 俺は、人の身で発音できない悲鳴を上げ、階段を駆け上がり、 部屋へ飛び込んだ 親父たちだけと思ったら、何で… 何で、先輩の妹がいるんだよ!!! 「ごめんなさいね~うちの馬鹿息子が~まさか露出狂だったなんて…」 「僕も驚いているよ…雅春が…あんな姿で…家の中を歩き回るなんて…」 「いっ、いえ…私も…急に家に入って…びっくりして…」 「あんな変態に…そこまで言えるなんて…もう…可愛いわ!!」 「ひぃや!?やっ、止めて下さい!!」 「ほら、止めなよ、ごめんね、春夏は、可愛い子に眼が無いから…」 玄関から聞こえる声に焦り、俺はすぐに服を着替えた。
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