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「母さん!!怖いからフォークを向けるな!!」
と母さんをなだめようとするが…
「いえ、これは、雅春さんの方が悪いです!!
女性の体重の事をとやかく言うなんて!!」
と思わぬ冥乃ちゃんの追加攻撃!?
「それに…その言い方は…
私に太っても良いと言う事ですか!!」
「そうよね~私ばかりに言うなんて!!
愛が足りないわ!!」
俺はすごむ二人に…
恐れをなして逃げようとしたが…
いつの間にか背後に親父が居て…
「雅春…失敗に逃げちゃ駄目だよ、失敗はちゃんと償わないと身につかないから…
ごめんね、逃がせないよ」
そう言いながら俺が逃げないように牽制してきた!
「そう言いながら…
ここで怒りを発散させないと、
母さんの機嫌が治まらないからだろう?」
俺は顔を引き攣らせながら親父にそう言うと…
親父は…清清しいまでの笑顔で…
「当たり前じゃないか!怒りに染まった春夏は…恐ろしいんだから!!」
と言い切ったが…俺は…笑った…計画道理だ!!
「貴方もそんなに怒られたかったのね~良いわよ…
懲らしめて…あ・げ・る!!」
「ええ!!なんで!!」
と慌てる親父に…俺はこう言った…
「失敗は、ちゃんと罰を受けて償おうぜ!!」
そして、俺達は…母さんと冥乃ちゃんから攻められた…
まあ、こんな歓迎の仕方も家では、アリだろう…
俺はそう思った
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