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私は難無く、彼―錐生零―のいるという黒主学園への編入試験と面接試験をパスし、ついさっき入学・入寮手続も済んだところ。
学園に通いはじめるのは明後日から。
明日は理事長の元へ行かなければいけない。
やることは済んだし、一度自宅へ帰ろうかと考えていると、
?「あ、純ちゃんだー!!」
純「あ…一条先輩、お久しぶりです」
拓麻「うわーなんだか懐かしいなあ…今、帰り??」
純「はい、必要最低限の手続も済ませましたし」
拓麻「それならさ、ちょっと寮に寄って行かない?枢も喜ぶと思うんだ♪」
一条先輩に促されるがままに、夜間部寮の門前まで来てしまった。
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