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君が隣にいない日々は
まるで時間が
止まっているかのようで
前に進む事が出来ずに
ただただ泣いていた
全て忘れてしまえるのなら
こんなに苦しくなる事も
きっと無いのに
まだこの胸の中は
君でいっぱいなんだよ
失ってから尚更
気付かされる
君という存在の大きさを
今頬を流れ落ちて行く涙は
君を思う切ない気持ち
ただ消えて行くだけの物だけど
とめどなく溢れ出して
止まらないよ
僕の横を吹き抜ける風が
いつもよりとても
冷たく感じるから
君の暖かな温もりが
恋しくて恋しくて
思い出になんて
変えてしまいたくない
君がいない明日がやってくる
もしもあの頃に戻れたら
何か変えられていたかな
だけど時間は過ぎて行くばかり
君は遠くなって行くのに
まださよならが言えない
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