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??「某は一言も童顔と言ってない」
耳元で呟かれ俺は未知の感情により顔が熱くなった。
羅『な、し、失礼する!///』
俺は何故か此処にいてはいけない気がしてすぐ里に戻った。
里に戻ると目の前には奏蛇がいた。
奏「珍しく動揺した顔だ…羅守…顔が真っ赤だよ？」
えっ…と顔に触れれば奏蛇は妖艶に笑っていた。
奏「嘘…」
羅『ーーｯ//』
俺は奏蛇の横を素通りし自室へ戻った。
羅『…わからない。』
俺は部屋のすみで呟いた。
「何が分からないんだ?」
ふと声がした方を見ると夕日があたり影だけくっきりと映し出された朔真が立っていた。
羅『…感情…って大切なのかな。』
朔「俺達忍びにはいらねぇけど…そこいらの農民だの武士には大切なんじゃねぇの?」
羅『…………綺麗』
朔「ん?何が?」
羅『って言われた…』
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