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何時もと変わらない日々。
昨日はどこの誰を暗殺したか…
考えては見るが暗殺した者を思い出す必要などない、やることが無ければ人と言うのは色々考えてしまうものだ。
『今いつ時…?』
ふと外の明るさを眺めれば日は既に出ているようだ。
「おはよ、寝坊助」
何時も俺が起きると奴はいる。
『朔真…』
俺の…俺と同じ里の奴。
朔「んだよマジ寝起きじゃねぇか…;何時もの事だけどよ…羅守昨日も任務か?」
朔真は何故か心配そうに俺を見る。
羅『当たり前だ…?』
-な、なんだこいつ…-
朔真はいきなり俺に抱きついてきた。
羅『は、離せ…』
朔「俺はお前の兄貴分だぞ!お前が怪我でもしたら…」
羅『わかったから…離れろって;』
俺は朔真を突き放そうとするが逆に朔真は強い力で抱きつこうとする…
早く…離れないと。
羅『いい加減に「掟を忘れて楽しそうだね…羅守」
コイツが来るから;
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