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朔「げっ…奏蛇」
朔真は今相当嫌そうな顔をしているだろう…俺も嫌だからな。
奏蛇は…よくわからないが…わかりたくもないような奴。
奏「別にそのままで良いよ?今上忍を呼んだからね…」
奏蛇は冷たい目で俺と朔真を見た。
羅『ならばそれなりの罰でも受けに行くか…』
俺は力を弱めた朔真から離れ着替え始めた。
奏「嘘だよ…やっぱり僕は君が嫌いだ多分ね…」
奏蛇は俺を見た後朔真に目線を移した。
奏「君も…情に支配される前にこの里を出たらどうかな?…羅守にーーーー前に…ね」
奏蛇は朔真の耳元で何かを呟き出て行ってしまった。
朔真は何を聞いたのか顔を赤くしていた。
羅『顔…赤い』
俺は朔真の顔を指差した。
朔「うっ///な、何でもない!何でも無いからな!///」
朔真は顔を隠し部屋から出て行った。
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