パンジャンドラム
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パンジャンドラムとは、イギリス軍が大戦中に開発した兵器である。 1944年に連合軍はノルマンディ上陸作戦を実行するのだが、当時上陸予定の海岸にはドイツのトーチカ等の防御施設が集中しており、これを突破する必要性があった。 その一つとして考えられたのがこのパンジャンドラムである。 この兵器は鋼鉄で組まれたボビン状の車輪に固体のロケットを装置し、車輪の軸には1800kgの爆薬が詰まれていた。
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