本当のエピローグ

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パッ☆ 兄者「おお、戻ってきたか。」 つー「二人とも、また会ったな。」 しぃ「つーちゃん数時間ぶり!」 ギコたちは城下街で合流した。城下街の復興は一日で結構進んだようだ。 しぃ「そういえば、復興作業が始まってたんだっけ。」 弟者「初日から結構大変だったんだぞ?」 ギコ「すまん、明日からは俺も手伝うぞゴルァ。」 つー「そうしてくれ、力のある奴が一人でも多くほしいところなんだ。」 しぃ「私も手伝うよ!」 兄者「うむ、期待してるぞ。」 弟者「さて、そろそろ行くとするか。」 ギコたちは城下街を後にした。 しぃ「つーちゃん新しい家族になじめそう?」 つー「ああ、心配は無用だ。みんなよく接してくれている。」 兄者「妹者のことを妹上と呼んでるぞ。」 つー「兄者、いらん報告はよせ!」 しぃ「あはは、つーちゃんかわいい!」 つー「笑うなしぃ!」 しぃ「じゃあ私のことはしぃ上ってことかな?」 つー「調子に乗るなー!」 しぃ「つーちゃんが怒ったー!」 しぃとつーは追いかけっこを始めた。 つー「待てしぃー!」 しぃ「やだー!」 タッタッタッ… ギコ「仲良しだなゴルァ。」 弟者「あれがつーの本来の姿なんだろうな。」 兄者「カコログの幹部にされて自分のやりたい行動が抑制されてたんだな。」 しぃ「きゃー!」 つー「待てー!」 タッタッタッ… しぃとつーの体力差は相当あるはずなのに全然距離が縮まらない。つーがかなり手加減してるんだな。 弟者「二人とも、そろそろ着くぞ。」 つー「おっと。」 しぃ「あ、はーい。」
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