本当のエピローグ

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ギコとしぃは外に出た。 ギコ「んー、やっぱり外の空気がうまいなゴルァ!」 しぃ「はは、本当だね。」 辺りはもう夕暮れの時になっていた。 ギコ「さて、帰るかゴルァ!」 しぃ「うん、早く帰ってご飯作らなきゃ!」 トゥルルルルルル トゥルルルルルル ギコ「おっと、電話だゴルァ。」 しぃ「誰から?」 ギコ「えっと…弟者からだゴルァ!」 ピッ ギコ「もしもし?」 弟者『おお、やっと繋がったか。』 ギコ「やっと?」 弟者『さっきから何回も電話をしてんだが…どこか電波届かないところにでもいたのか?』 ギコ「あー、ちょっとシーンの墓参りになゴルァ。」 弟者『おお、そうだったか。』 ギコ「で、何か用事かゴルァ?」 弟者『ああ、そっちにしぃはいるか?』 ギコ「ああ、いるぞゴルァ。」 弟者『ならちょうどいい、今日は俺の家で一緒に夕飯食べないか?』 ギコ「え、いいのかゴルァ!?」 弟者『さっき母者から電話で、一緒に旅した仲間を連れて来いって言われたんだが…大丈夫か?』 ギコ「それはもう、全然大丈夫だゴルァ!」 しぃ「え、なになに?」 ギコ「今日は弟者の家でご馳走になるぞゴルァ!」 しぃ「本当!? やった!」 弟者『その様子だと、しぃも大丈夫みたいだな。今からそっちに迎えに行くから。』 ギコ「あー…でもまだシーンの洞窟を出たばかりだから、結構時間がかかるぞゴルァ。」 弟者『シーンの洞窟の前だな? 把握した、3秒待ってろ。』 ギコ「え?」 弟者『我が友時よ、我をワープさせよ!』 パッ☆ しぃ「あ!」 弟者「待たせたな、っと。」 ギコ「そういえば弟者にはそれがあったなゴルァ。」 弟者「ああ、さて行くとするか。」 しぃ「うん、お願いね。」 弟者「我が友時よ、我らをワープさせよ!」 パッ☆
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