本当のエピローグ

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つー「…少々恥ずかしいところを見せたか。」 つーは我に帰ったようだ。 しぃ「かわいかったよ、つーちゃん。」 つー「……(赤面)」 ギコ「兄者に弟者、お邪魔するぞゴルァ。」 弟者「ああ、ゆっくりしていってくれ。」 ガチャ 兄者「ただいまー。」 しぃ「お邪魔しまーす。」 妹者「おっきい兄者たち、おかえりなのじゃー!」 姉者「いらっしゃい、二人とも。」 玄関に妹者と姉者が出迎えた。 自己紹介もほどほどに、ギコたちは奥に案内された。 つー「父上に母上、ただいま帰りまし…!」 父者「おお、お帰り。」 母者「二人はそっちの席に座っておくれ。」 兄者「と、時に母者?」 母者「なんだい?」 弟者「この豪勢な食卓はなんだ?」 テーブルの上には豪華な料理がところせましと並んでいた。 母者「お客さんがくるんだから腕によりをかけるのは当然だよ。」 兄者「た、確かにそうだが…。」 姉者「それに、これはつーの歓迎会を兼ねてるのよ。」 つー「私の?」 父者「新しい家族の一員になるからな。」 つー「父上…ありがとうございます。」 妹者「それに兄者たちがぶじにかえってきたことも、おいわいするのじゃ!」 兄者「おお、ありがとう妹者!」 妹者「えへへなのじゃ!」 弟者「(もしかしたら母者は最初から俺たちにばれないようにするため復興作業を…って考えすぎか。)」 母者「ほら、あんたたちも料理運ぶの手伝いな!」 兄者、弟者「は、把握!」
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