-第一章-
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お兄さんのあとをテケテケと着いていった アパートの二階 1Kのロフト付きの部屋 狭いけど、男の人の一人暮らしってこんなもんなのかな と思いながら部屋に上がった。 「…お邪魔…します。」 私は言葉を詰まらせながら言った お兄さんは笑顔でどうぞ、と言って私を招いた。
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