-第一章-

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私は奥にある赤いソファーに腰掛けて ぼーっとしていたら お兄さんが横に座った。 「どうしたの?ぼーっとして」 「…や、緊張しちゃって…」 そんな他愛ない話をしながら過ごした。 日を跨いで私の誕生日。 「あ…今日で16歳だ!」 「そうなの?おめでとう」 そう言いながら お兄さんは私にキスをしてきた。 私はびっくりして離してしまった。
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