-第一章-
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「…びっくりさせちゃったかな?」 お兄さんはそう言って 頭を撫でてくれた。 <<そーゆー目的なのに…拒んでどうすんのよ…>> 私はそう思って首を横にブンブン振った。 「しよっか?」 お兄さんの一言に頷き、ロフトに連れていかれた。
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