-第一章-

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温かいものを飲みながら お兄さんと30分程度話をした。 私の家族のことやお兄さんの話。 いろいろ話した。 「ご飯でも食べにいこっか?」 お兄さんが出かける準備をしながら言ってきた。 「え…そんな…迷惑になっちゃうし…」 「大丈夫大丈夫♪…あ、そうだ、これ。」 そう言ってお兄さんは私に2万円を渡してきた。 「あっ…本当だったの?」 思わず聞いてしまった私。 お兄さんは笑顔を見せて、 「楽しませてもらったからね。」 と言った。
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