第1章 転校

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「えぇ~と…今日からこの学校に…『カッコいい~♪』『あたしタイプかも~♪』『普通じゃん~。』『男かぁ…。』などという様々な感想によって中断される 「………(どうすれば…)。」 「はぁい!静かに!鳳乘君が自己紹介を出来ないでしょ!」 先生は手を何回か叩きながら大声でクラスを静める 生徒からよほど好かれているのだろう すぐに静かになった 「じゃ~改めて…今日からこの学校に転校してきた鳳乘 一哉です。諸事情によりこの街に来ました。まだ右も左もわからないですが、これからよろしくお願いします。」 深々と頭を下げる…
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