第一話

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『ガハハハハ、ついてないな、お前…』 『笑うなよ、タク。こっちは寿命が縮まる想いだったんだぞ』 -308号室- その日 僕は愛用のMyちゃりの流星号で会社に向かった(普通のサラリーマンだよ、オッサンだけどな(^^; 神社のそばを通る時 花を持った少女と すれ違った ガシャンッ ゴロゴロ!! 両足の骨折 全治3ヶ月 我ながら情けない ←病室の横で笑っている コイツは僕の学生時代からの悪友で職場の同僚の喜多村拓也(きたむら・たくや) キムタクに名前が似ているから職場ではタクと呼ばれている
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